妊娠・出産直後からの家庭訪問マニュアル(0~6か月編)


平成25年度に大阪・浜松と広域的にネットワークを広げ、各地域の特性を生かした家庭訪問の実践を基に、子ども虐待の予防を視野に入れた家庭訪問のマニュアルを作成致しました。     

はじめに

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Ⅰ章 妊娠中・出産直後からの家庭訪問の必要性

  1. 児童虐待を予防する取り組みの重要性
  2. HFAの方法論を日本でどう活かすか
  3. 予防的ネットワークと養育支援訪問事業
  4. なぜ妊娠・出産直後からの家庭訪問が大切なのか
  5. 子どもの脳の発達と愛着
  6. 家庭訪問の目的と内容
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Ⅱ章 HFAプログラムの概要

  1. HFAプログラムの歴史
  2. 米国各地の取り組み~12重大原則~

Ⅲ章 家庭訪問の流れ

  1. 家庭訪問の流れとアセスメント
  2. 両親調査と支援計画
  3. 訪問開始までの準備(浜松市の場合)
  4. 通訳兼訪問員として派遣できる仕組み(浜松市の場合)


Ⅳ章 家庭訪問員の養成

  1. 家庭のもつニーズを把握する~両親調査の実際~
  2. 乳幼児期の子どもの身体の成長と生活づくり
  3. 乳幼児期の子どもの心の成長と遊び
  4. 親と子の愛着の絆を結ぶベビーマッサージ
  5. 私たちの実践を支えるいくつかの戦略
  6. 家庭本問の実際~よくある質問と支援の内容~
  7. 家庭の強みと課題の評価~支援目標の設定と親への伝え方~
  8. 域社会の資源に支援をつなぐ

Ⅴ章 家庭訪問の実際

【準備期】

  1. 家庭訪問員とスーパーバイザーの任用

【開始期】

  1. 対象者を選定する(ふるい分け)
  2. 「アセスメント会議」を開く
  3. スムーズに家庭訪問につなぐ方法を考える

【展開期】

  1. 訪問の開始
  2. 訪問の記録をもとに次回の訪問の方針と内容を考える
  3. 両親調査で家族の強みと課題を把握する(3-4回程度)
  4. 「私の子がこうあって欲しい」用紙を使用し両親の想いを聴く
  5. 支援計画を作成し親と共有する
  6. 子どもの発達状況の確認をする
  7. 母親の精神状態の把握をする
  8. 終結の方法
  9. 地域のネットワークにつなぐ


Ⅵ章 家庭訪問を支える援助技術(1~6か月児)

  1. 子どもの発達を観る視点
  2. 親子関係を観る視点
  3. 親からよくある質問
  4. 母親の精神状態の把握
  5. 夫・親族との関係
  6. 長所を生かした支援

Ⅶ章 実践を評価する

  1. 標準した基準をつくる
  2. 訪問が終了できた要因とできなかった要因
  3. 両親調査にみる強みとリスク
  4. 効果を測定する


Ⅷ章 スーパービジョン

  1. リラックスした脳は学びに最適な脳
  2. 長所を基盤にしたスーパービジョン
  3. 乳児メンタルヘルスのモデルを使用
  4. スーパービジョンの三要素
  5. 管理的スーパービジョン
  6. 援助技術のスーパービジョン
  7. 問題解決に焦点をあてた質問
  8. 聴くことに焦点をあてる
  9. 反映的スーパービジョンは最高の実践

☆申込み方法☆【郵送のみ】

ご希望の方は下記のフォームにてお申込みください。

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